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理事長よりご挨拶

児童の皆さんの個性豊かで創造力に溢れるすばらしい作品に今年もたくさん出会えまして、たいへん嬉しく感じます。

 

題材を思い描き、自分の熱い思いを込めながら1枚の作品を仕上げて行く過程の中で、色々なことを学ばれ、ご苦労もあったことでしょう。それらすべてが貴重な体験として、これからのさまざまな学習の糧となることに期待します。

 

さて、今回の「くまもと児童版画コンクール」は熊本県内の76校の小学校から2,730点の力作が応募され、共同作品を含めて2,739人の児童の皆さんが参加してくれました。このたくさんの作品の中から、審査の先生方がたいへんご苦労され、熊本県知事賞を筆頭に96人が入賞されました。また、全国コンクールでは応募作品数41,842点の中から、特別学校賞を筆頭に優秀賞や金賞など全部で17作品が入賞を果たしています。誠に喜ばしいことであり、熊本の小学生の版画制作レベルの高さに関心いたします。

 

今年でこの版画コンクールも第29回を迎える事ができました。1年生から6年生までのひとつひとつの作品を改めて拝見しました時、一枚の版画に込められた児童の皆さん方の創造力や表現力といったものに、毎回新たな感動を覚えます、これからもたくさんの児童の皆さんが参加され、それぞれの学年に相応しい立派な作品に出会えますことを期待しております。

 

最後に、この「くまもと児童版画コンクール」にご協力いただいた関係者の皆様方、そして子供達の版画作りに熱心なご指導をされました先生方のご努力に、心から御礼申し上げます。

 

令和2年4月吉日

協同組合 日専連熊本

理事長 大谷 均

日専連くまもと児童版画コンクール
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